よくあるご質問FAQ

熱供給事業者は全国にどの程度普及しているのですか。

我が国における本格的な地域熱供給は、1970年の大阪万博会場周辺の千里エリアからスタートし、75事業者136地域で運用されています。
そのうち九州における熱供給事業者は、当社を含め4事業者7地域で運用されています。(2023(令和5)年7月現在)

熱供給事業のメリットは何でしょうか。

熱供給によるメリットは、省エネルギーの推進、環境保全の実現、都市機能の向上などの「社会的メリット」や、エネルギー供給の安定性・信頼性の向上、省スペース化・エネルギー供給の省力化、コスト削減などの「お客さまメリット」があります。詳しくは「地域熱供給とは」のページをご覧ください。

熱供給事業の省エネルギー効果、省CO2効果はどの位なのでしょうか。

それぞれの建物に空調設備を設ける、いわゆる個別空調との比較で、地域熱供給は約10%の省エネルギー効果があります。
なお、当社3地域の平均では、個別空調との比較で約18%の省エネルギー効果があります。詳細は「当社熱供給の省エネルギー効果・省CO2効果」をご覧ください。 

一年中、安定的に熱の供給を受けることができますか。

24時間365日、当社熱源センターは稼働し熱の供給を行っております。
熱の安定供給は当社の使命であり、その実現のため24時間365日体制で運転監視をしており、設備の定期的な点検・保守を実施するとともに、複数台の設備を保有することで、万一の事故に対して万全の備えをしております。

熱源センターは、一般者への施設見学は行っているのでしょうか。

現時点では広く一般に公開しているわけではありませんが、個別にご相談ください。